親父の独り言

　
ゴールデンウイーク真っ只中、皆さんお元気でしょうか？

さてさて、私の場合は勿論仕事してます、ハイ。


今朝いつものように元請けで荷を積み込み配達へ出掛けて少々すると一本の電話が有りました。

「お〜い鉄パイプ持ってるか？」

喧嘩ではありません。

友達のトラックがバーストし、クリップが回らないので鋼材を運んでいる私をあてにしたのでした。

で、そいつの所へ行きクリップ回しに鉄パイプを突っ込んで回そうとすると硬くて回りません。

今日は暖かい一日でした、そんな日のトラックのホイルは暑くて鉄が膨張するので簡単にはクリップは回らないんです。

おまけに不景気で過積載、そりゃあブレーキでホイルも焼けますよね。

「しょんべんして冷ますか？」

昔はナイロンタイヤでバーストは常で良くやりましたが、今ではスチールタイヤに変わり洒落で言う程度になりましたね。

鉄を冷ますには水が一番！無きゃあチャック降ろして・・・・。






タイヤ交換も無事終了し、私も急いでお客の所へ移動。

荷を降ろし、セルを回すと

「カチカチ・・・」

ん！？

運転席から降りてバッテリーを確認すると、ターミナルが燃えてました！

トラックって振動が多いのでネジがゆるみやすいんです、おまけにバッテリーって意外に外したり付けたりすることが多く、以前やった整備の時にきちっと締めていなかったようで、接触不良をおこしターミナルが焼けてしまいました。

電装屋を呼び、比重と電圧を測ってもらったらターミナルだけでなくバッテリーもお釈迦！になっていました。

４年目なので諦めもつきましたが、連休前の痛い出費っす。

出張料も併せて７〜８マンリョウ・・・参りました。






昼飯も食わず飛び回り家に帰ると息子が一言。

「ミニ４駆が壊れた」

どうも部品が壊れて無くなってしまったようで、その部品だけでは模型屋さんでは売ってくれないとのこと。

友達と遊べないし、日曜日だっかな？大会もあるそうで野郎は困り切っていました。

「おっ父ちゃんが部品作ってやるぞ」

見栄を張りました、私がガキの頃は今の子供のように贅沢などほど遠く、一つのおもちゃを直しては壊し、壊しては直し、使ったもんです。

そこで、ウチのバカ息子にも物を大切にすることを学ばせようかと思い父ちゃんはプラスチックの破片と、プラモデルの周りにある丸い棒状の支えで一生懸命作りました。

ヤスリで研ぎ、プラスチックを熱で溶かし、２液の強力な接着剤を使い、２時間半かけて・・・。

新しい車を買えば１，０００円で買えます。

でもね、物は直せば使えます、それが楽しく思える大人になってもらいたい。




今日は修理の一日でした。


ガキもカミさんも寝ました。

でも、今からお父さんは木札屋の仕事に入ろうかと思います。

眠い目を擦りながら限界が来るまで頑張るぞ！！

　
若い頃ヤンチャでも、こんな付き合いが出来たら嬉しいね。
　




楽しいだろうなぁ。

　
今日からゴールデンウイークが始まり、１１連休なんて会社もあるそうですが私の場合は基本的に年中無休っす。

今日も朝４時から仕事してました・・・。

で、間に合わないので友人に手伝いを頼んだんです。


彼の歳は私より三つ上、昭和３８年生まれ。

息子が大学生、娘は今年高校を卒業し就職。

出逢ってから２０年近くなるのですが、当時の素行は決して誉められるようなものではなかったですね。

こうやってブログなんか書いてると、そんな悪くはなかったんだろう！とか、話半分だなぁ、とか思われるかも知れませんが、今から２０年前なんてのは・・・言えません。

一つ言えるとすれば、結婚して子供を持った時点で背中を隠すような服を着るようになったんですね。
白い服じゃあ透けちゃいます（笑）

そんな彼の娘さんに彼氏が出来て先日挨拶にやってきたそうです。


娘の彼氏は２４歳、ちょうど最初の子供を持った歳です。

その彼氏が相当気に入らず、説教をしたそうです。


「お前の乗ってきた車は何だ！」

話を聞くと、日本で売れている会社のセル○○なんて高級車にフルキットでデカイタイヤ履いていたそうなんです。

２４歳にもなって車をイタズラすることが相当気に入らず、その車で堂々と恥ずかし気もなく娘の親に会いに来たことが彼を怒らした原因です。

私の世代の男は車を格好つけで飾るのは二十歳くらいまで、それを過ぎると恥ずかしくて出来ませんでした。

多少は例外もありましたが、それでも所帯を持ってまで勘違いが治らない人間はいませんでしたし、車道楽なら違う形にして続けていますね。

「俺が死んだら葬式にあの車で来たら恥ずかしいよなぁ」

と、彼が言った言葉に私はみょ〜に納得させられました。

個々の感覚の差は有るし、趣味ですから一概に否定も出来ない事では有るのですが、自分の行動に恥ずかしさを感じる事は大切な事かも知れませんね。


彼も私も四十を過ぎ、説教をするような立場になったのかも知れません。



因みに私は毎日小学五年生の息子に説教されてますが・・・。





あっそうそう、その彼氏の背中にも親父と同じように・・・。


ん！？そのことは良いのか？って？

愚問ですね、一生消すことの出来ない過去なんて一つや二つあった方が男として魅力的ですよ。

　

先日のブログで仕事が急に忙しくなったって書きましたが、それに拍車が掛かり手に負えません・・・。


昨日、今日と注文の雨あられ。


木札の注文ですから枚数なんて大したことはなく、一日にウン百万も売れるわけもないし作れるわけないのでたかが知れています。

でも、売れてます。

３年目に入り、初年度の数倍の注文が来ています。



でね、カッティングステッカーはと言うと売れてません。

つーか検索にヒットしていません。

なので売れません。

だから余裕こいていました。

でも来ました！もの凄い大口が２件！

片方はもの凄い大きなステッカーで、１２分割にして１枚。

８枚分の注文だから９６枚。

その他にもあるのでシートだけで１５０メートル必要です。

２件目は２４インチのテレビ画面くらいの大きさで３００枚。


当然、そんな量のシートは確保していません。

シート代だけで軽乗用車の中古が余裕で買えます。


ハッキリ言って自転車操業の状態です・・・。



この２件は見積りの状態ですが注文確定になったら当分休みは無いでしょう。



家族総出でゴールデンウィークは仕事になりそうです。

　
今年から土日は仕事はやらねぇ〜〜〜と決めていた！


がっ、そうもいかなくなった。


先々月、先月と大口の見積りが入っていたのですが返事が来ない・・・。


ん〜他へ行ったのか？と思い余裕こいていたら何故か今日になって
２件から依頼が入りました。

片方は８月、もう片方は７月。


両面漆で盛り付け！

枚数は９０枚程度ですが、今年から仕上げを良くしたため時間が掛かる。

その上、今年は大口でないお客様やリピーター様からの注文が
毎日のように入ってくる。






本音を言うと、私はトラック屋なので木札の仕事に関しては利幅を少なくしているため儲からないんですよ。

でも、私が作る木札が全国の方に使って頂けることを思うと断ることは到底出来ないんですね。

有り難いんですが、釣りに行く回数が減っていく・・・。

どうして一日は２４時間なんだろう、倍は欲しいなぁ。



「今年は大口の仕事はもう断ったる！」と、カミさんに言ったら

「あんたは絶対受けると思うよ」だって言われました。

だって頼まれりゃ断れん！その上木札作りって結構楽しいしね。

　
昨日は朝と夕方釣りに行ったが釣れない・・・


今日はどうしよう・・・


よし！川はやめて山へ行こう！！！




朝飯食って息子と二人で軽トラへ乗り込む。

着いた場所は・・・そりゃあ秘密です！

釣りの場所ならいくらでも教えるけど、この場所は教えられませんねぇ。



この場所で収穫できるタラの芽は赤いんです。

ハカマを取ってしまったので少なく見えるかも知れませんが
３人家族で食べるには十分過ぎる量です。


初めて息子を本格的に山へ連れて行きましたが、面白かったです。

ただ先週の雨で山歩きをした後はビチョビチョ。


来週は山ウドでも獲りに行こうかなぁ。

年度も替わり、農協の担当が変わり挨拶にやってきた。


というか、新しい保険の勧誘だったんだけど。



その担当が何故か馴れ馴れしい、以前話をしたことが有るような素振り。

彼は一生懸命新しい生命保険の話をする。

まあ、農協ってやつは組合員には支払いが早いし、対応も良いので一口乗ろうかと思った。


で、帰り際に彼が一言。




覚えてる？中学の時に同級だったじゃん！！！


ん！？


ハテ？

思い出せん。




実は私は名前や顔を覚えるのが非常に苦手なんですよ。


一応、農協の彼に


｢おおっ久しぶりじゃん！」と返しましたが、

その後カミさんに

｢あの人なんて名前？」って聞かれても



知らん！って答えるしか有りませんでした。



大体、同窓会にも呼ばれんし・・・



今更同級生って言われてもねぇ・・・

中学校もロクに通ってなかったしねぇ・・・

どちらかというと、当時お世話になった制服を着ていた方達の方が覚えてます。

　

今日はアチコチで入学式。


でね、私が仕事を戴いている元請けの従業員が子供の入学式でお休み。

親父が子供の入学式のために仕事休むのはどうなんでしょう？


私が幼い頃はそんな親父さん達いなかったですよ。

母親が身重とか、買い物に出掛けて３年くらい帰って来ないとか、そんな理由が有れば別ですが。



大きくなって、結婚して子供が出来たら仕事を簡単に休んで良いのでは？と、思うようになりませんかね？


私の考え方は昔なのかも知れませんが、子育てのは本来、子供の世話は女がするもので、男は背中を見せるものじゃないかなぁって思います。


男尊女卑、そんなことは有ってはいけないと思いますが、この頃、前へ出すぎる女性と前へ出られない男性が目に付く今日この頃です。



一体、日本男児は何処へ・・・・。
　

ってのがフジテレビで水曜の８時からやっていますね。

昨日はスペシャルだったすよ。


でね、短縮鉄道というコーナーがあるんですが、その中に流れている音楽が非常に懐かしくて昔を思い出します。

※昨日はこのコーナーが有りませんでした。



私の年代の方だったら聞いたことが有ると思います。



実は、私が初めて自分のお小遣いで買ったレコードが
「Blondie - Call Me 」だったんです。



中学二年だったでしょうか？一年だったでしょうか？
ハッキリと覚えていませんがレコードがすり切れるほど聞きました。


当時私はお小遣いなどなく、兄貴の車のエンジンを降ろして磨くのが唯一の収入源で小学校からエンジンの仕組みや調整の仕方を徹底的に覚えさせられたものです。

何故かというと、一回り以上年の離れた亡き兄の趣味はラリーとダートトライアルで山梨では当時有名だったそうで仕事が休みの日や夜になれば車に夢中で挙げ句の果てには弟の私に手伝わせてエンジンをバラしていたんです。

その上、暇が有れば横に乗せられ林道を走り、調子が悪くなればその場で調整や修理。

否が応でも詳しくなります。

中三の頃にはエンジンを一人で吊り上げ、ブロックをばらしカーボンを剥ぎ取りカムを・・・。



兄貴はいずれそっちの道へ進んで行って貰いたかった様で、私が十八の頃まで家には練習用の２７レビンが車検切れの状態で車庫の中に入っていましたようです。

お陰で今でも軽トラのクラッチ交換したりしてキャブの車だったら直せますし、軽トラなんかそろそろ１５年乗ってますが未だにエンジンだけは絶好調ですね。



まあ、１７歳の時に家を飛び出したので結局兄貴の期待に応えられなかったのですが、当時の曲を聴くとあの頃を思い出します。


今思うと、中学で車を弄り聴く音楽は洋楽ばかり・・・ませたガキだったっすね。