親父の独り言

釣りバカ親父の作る日本一適当な雑記。
夢だな。
先日、東京の大きな会社の会長さんが木札を依頼に来たのだが、その木札が仕上がり、本日わざわざ取りに来て下さった。


2回目の訪問であることから、お互いに遠慮しなくなっている。


ふと会長が、「初めてあった時に思ったんだけれど、昔、遊び人たっだでしょう」と、言った。

「ええ、そこそこ遊びましたねぇ」

「雰囲気が見え隠れしてますよ」

「照れますねぇ」

決して照れてはいけないところだが、ハッキリ言われたので照れた。



「ところで会長さん、こんなに沢山の木札どうするんですか?

「置屋で配るんですよ!」

「な、なるほど!遊び人ですねぇ」

私の倍も人生を歩んできた人に失礼だが、思わず口に出た。



年齢差もあるし、人間的にも大きな差がある。

私が会長さんの歳になった時、果たして同じことが出来るだろうか?

一代で従業員を百人以上育て上げ、会長職になった現在でも現役、その上精力的に活躍されている。

若い頃きっと多くの苦労されたのだろう、顔のしわが語っていた。




でもね、カミさんがこの会話を聞いていて、帰られた後に一言。


「男ってどうして、年取ってもああなのかねぇ」

それはね、男だから・・・。
| 釣りバカ親父 | 彫り屋の話 | 22:27 | comments(0) | - |
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