2006.12.24 Sunday
20年ぶり
昨日のこと。
朝一から畑へ出かけ、土手の草を刈っていた。 途中燃料が切れ、近所のスタンドへ いらっしゃいませ〜〜〜〜 スタンドとラーメン屋と寿司屋は一年中気合が入っている 一人の男の人が来た。 ん!? 10代の頃一緒に夜中走っていた先輩に似ているなぁ? 「ひょっとして○○さん?」 「あれぇ〜久しぶり!軽トラなんか乗ってるから解らなかった」 20年ぶりの再会。 この先輩、実は地元じゃちょこっと名が通った人。 地元だけでなく、他の地域でも同年代で少し道を逸れた人なら必ず知っている。 要は、私が入った時のツーリングクラブの3代目会長さん。 一緒に山梨で懇談会をし、そのまま富士スピィードウエィまで走り、 そのまま横浜まで毎週走っていたツーリング仲間である。 その先輩が恥ずかしいそうに言った。 「俺、冬だけここで世話になってるんだよ」 え!?冬だけ働いているのか?そのほかの時期は????と思ったら 「今さぁ、畑を借りて百姓やってるんだ、2町歩くらい」 因みに2町歩って言ったら、6000坪である。 奥さんと子供二人食べさせていくには十分過ぎるのだが、農閑期のこに時期に スタンドでバイトをしているのだ。 因みに彼の実家はサラリーマン。 昔、他の仲間から二人は似ていると言われたが、今でも似ていた。 落ち着いた先が、百姓。 単車のハンドルから、耕耘機のハンドルに変化した先輩と後輩。 学校もろくに出ず、やることと言ったら車と単車の改造と悪戯。 日が暮れれば朝方まで走る。 そんな仲間が今は真面目に働いて家族を養う。 遠い日を目を細めながら思い出した一日でした。 でも、そのままエリートコースを進んだ人も現実にはいますね(笑) |